白旗神社湯立神楽



お清め

式典に先立ち、神官が斎場と湯釜を清めて神を呼ぶ準備をします。
祝詞

宮司が祝詞を上げます。
玉串

来賓等が玉串を捧げます。
一、打囃子(うちはやし)

神官一同が音合わせをします。舞はありません。
二、初能(はのう)

右手の鈴を振りつつ舞ながら、洗米を散供(さんく)します。
三、御祓(おはらい)

斎場と湯釜を鎮め浄めます。
四、御幣招(ごへいまねき)

招神の舞の後、参列者一同を御祓いします。
五、湯上(ゆあげ)

湯桶に湯をくみとり、神前に捧げます。
六、中入(なかいり)

一度小休止します。神官は白衣になり、参列者にはお神酒と御供(ごく)が振舞われます。
七、掻湯(かきゆ)

湯立神事の中心となる御幣の舞いであり、御幣で湯釜を掻きまわし、その年の吉凶を占います。
八、大散供(だいさんく)

八百萬の神々に洗米を散供する二人舞です。
九、笹の舞(ささのまい)

玉串に見立てた笹を湯釜の熱湯に浸します。
九、笹の舞(ささのまい)

笹で熱湯を参列者の頭上に散らし掛けます。この湯がかかると一年中無病息災ですごせるといわれます。
九、笹の舞(ささのまい)

続けてもう一人。
九、笹の舞(ささのまい)

再び笹で熱湯を参列者の頭上に散らし掛けます。
十、弓祓(いはらい)

御神矢を四隅に放ち、除厄招福を祈ります。
十一、剣舞、毛止幾(けんまい、もどき)

剣を持った天狗(猿田彦)が四方の剣祓をした後、「九字(指二本で空中に文字を書き護身、除厄、勝利を得るというおまじない)」を切って四方を和めます。
十一、剣舞、毛止幾(けんまい、もどき)

杓文字を持った山ノ神は天狗の緊張をもどそうとして道化を演じ、天狗と共に参列者に餅を撒きます。
白旗神社御社殿

江戸時代に建立された流権現(ながれごんげん)造りの御社殿です。
源義経公鎮霊碑

腰越の浦での首実検後に捨てられた義経の首が境川を遡り流れ着いた場所と言われています。
大鳥居

日本初のグラスファイバー製の鳥居です。



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